あうとぷっと毒かぞく
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6-6 彷徨い歩く
その声は、 私の中の私に 『お願い!どうすべきか教えて!!』 と・・・問いかけた答え。 自分では制御...
6-5 彷徨い歩く
シェルターの相談室に抱えてきた荷物を置き 施設の相談員の後についてシェルターの中を見学させて頂く・・...
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彷徨い歩く 6-4
「ま~ま~・・・」 繋いでいた娘の左手に、下を向いた拍子に頬を伝って涙がこぼれ落ちてしまい、 娘が私...
6-3 彷徨い歩く
私は耳を疑いました。 ”えっ・・・?いま・・・”嘘”って言ったの??・・・” そして、その相談員の口...
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6-2彷徨い歩く
駅からずいぶん歩いたと感じた頃、やっと裁判所が見えてきました。 家庭裁判所には初めて足を運ぶため少し...
6-1彷徨い歩く
ラッシュの時間は人が多く、バッグの中のココが吠えてしまうと犬がいることが分かってしまう・・・ 仕方な...
5-10 不安で押しつぶされそうな心
弟のマンションを一部屋づつ確認しながらまわっていきました。 私たちの私物がすべて無くなり、元の状態に...
5-9 不安で押しつぶされそうな心
『本当はもうしばらくここに居させてもらいたかった・・・』 本音はそう思っていたけど・・・ 父と話した...
● 不安で押しつぶされそうな心 5-8
翌朝弟からメールが届いていました。 『いつまで居ることになりそう? ・・・そろそろさ・・・』 内容は...
● 不安で押しつぶされそうな心 5-7
足元の落ち葉が渦を巻く風が吹くと その様子に驚いた娘が私に駆け寄ってきて腰にしがみつきました。 「・...
不安で押しつぶされそうな心 5-6
外の気温は5度、冷たい雨が降る肌寒い朝・・・ 前に求人誌を購入した本屋までの道のりがまだ記憶にあった...
不安で押しつぶされそうな心 5-5
『シェルター・・・ 全国には100以上のシェルターがある・・・ 公的と民間の運営があるのね。 シェル...
不安で押しつぶされそうな心 5-4
来た道を戻れば帰れるはずなのに 目印がわからなければ戻ることさえ出来なくなってしまう・・・ 夕方にな...
不安で押しつぶされそうな心5-3
窓の外に目を向けると近くに役所が見えました。 『何か手がかりになる情報を聞けるかもしれない!』 思い...
不安で押しつぶされそうな心 5-2
受け取ると、感謝で涙がポタポタ流れてしまい 「そんな、たいしたものじゃないですから、、気にしないで」...
不安で押しつぶされそうな心 5-1
二つの命を守るために、 今何よりも必要な事。 冷静に考えなきゃ 少しでも順番を間違えると、余計なお金...
本年もよろしくお願いいたします
数あるブログがある中で 「あうとぷっと毒かぞく」を訪れて下さり本当にありがとうございます。 あなたに...
今年はお世話になりました
「あうとぷっと毒かぞく」のサイトを訪れていただきまして ありがとうございました。 このご縁を大切にし...
【娘と愛犬を抱えて4-10】
小さな町の小さなお店は 客同志がぶつかる程窮屈な狭さでした。 一人分のセットを注文し 席までトレーを...
【娘と愛犬を抱えて4-9】
だいぶして落ち着くと 布団を押し入れから出し 和室の客間に敷きました。 〝トン‥トントン‥“ 娘の横...
【娘と愛犬を抱えて4-8】
湯ぶねから上がりバスタオルで身体をふいて 娘の、 肩まで伸びた髪の毛に手ぐしを入れながら、 ドライヤ...
【娘と愛犬を抱えて4-7】
「お腹すいたよね、ごめんごめん。 さて、ママはハンバーグつくるからココとお利口に遊んでいてね‥‥」 ...
【娘と愛犬を抱えて4-6】
そしてまた次の心配事‥ 今度はココ(愛犬)をタクシーに乗車拒否されないか、心配になり、運転手さんに、...
【娘と愛犬を抱えて4-5】
両手に買い物袋を下げて、入口の愛犬のところへ行くと、 知らない人がしゃがんで私のココ(愛犬)を撫でて...
【娘と愛犬を抱えて4-4】
『キャベツ、トマト、玉ねぎ、ひき肉と玉子、お米、お味噌少し、後は‥‥』 「ママ〜、ココのご飯買ってあ...
【娘と愛犬を抱えて4-3】
私と娘と愛犬だけになり、 弟のマンションの鍵を開けて部屋に入ると、まず部屋の電気を全てつけ、 娘と愛...
【娘と愛犬を抱えて4-2】
気がつくと時刻は随分と過ぎ、お昼近くになっていました。 弟と父の車、2台で役所の駐車場から 今日の行...
【娘と愛犬を抱えて4-1】
弟は3時間半かけて、高速で県外から車で到着。 続いて父は今ある穏やかな家庭に内容を伏せて、 駆けつけ...
【バッグ1つで飛び出した世界3-7】
「お父さん‥‥久しぶり。今、電話少し大丈夫? 実は私、、、」 父は私が26歳の時に母と離婚し、新しい...
【バッグ1つで飛び出した世界3-6】
「もしもし‥私‥‥。今、少し電話大丈夫?‥‥実はね私、、、」 まず8歳下の弟にかけました。 「(3時...
【バッグ1つで飛び出した世界3-5】
まだスマホがないガラケーの時代で 今のようにスマホがあれば、簡単に検索して調べられることも、ガラケー...
【バッグ1つで飛び出した世界3-4】
「‥‥だいじょうぶ?ママ‥」 娘はとめどなく流れる私の涙を、じっと黙って見ていました。 まんまるに目...
【バッグ1つで飛び出した世界3-3】
『可愛い娘を片親にしたくない!』 ただそれだけでした。 この日、娘と愛犬を両脇に抱えてアパートを出た...
【バッグ1つで飛び出した世界3-2】
頭の中には、走馬灯のように後悔だけが渦巻いていました。 結婚前の私の持ち物を、夫は私に断りもなくゴミ...
【バッグ1つで飛び出した世界3-1】
夜の湖でシングルマザーとなる決意をした私は一度、荒らされたアパートに戻りました。 アパートの住人と顔...
【シングルマザーの扉2-5】
看護師さんが 『このままでは死んでしまう』 と判断したのか足首を掴み逆さにして背中をポンポンと叩き、...
【シングルマザーの扉2-4】
看護師さんが分娩台の上で私をまたぎ、パンパンに張った私のお腹をぐーっと押しながら 大きめの声で叱咤激...
【シングルマザーの扉2-3】
娘は浜辺にしゃがみこみ、 丸くなって愛犬を抱きかかえると 落ちていた木片で砂浜になにやらお絵描きを始...
【シングルマザーの扉2-2】
何も考えられなくなり、 気付けば湖に1人 入水していました。 11月半ばの湖はとても静かで、とても冷...
【シングルマザーの扉2-1】
私は娘と愛犬を車に乗せあてもなく走り続けました。 「ママ〜?どこに行くの?」 車の中で娘が不安そうに...
【その日は突然に1-10】
私には 「今だ!ここから逃げろ!」 と言われているようでした。 目の前で起きている現実は自分にとって...
【その日は突然に1-9】
愛くるしい笑顔、屈託のない表情、、 この最悪の状況で産まれてきたのに、毎日毎日私を励ましてくれる娘、...
【その日は突然に1-8】
【その日は突然に1-8】 思い起こすと結婚してからというもの毎日、夜中まで夫の事務所で働いている自分...
【その日は突然に1-7】
私は20年以上前から夫、夫の家族を知っていた為に逆に信用してしまい、 まんまと騙されてしまいました。...
【その日は突然に1-6】
思えば、自分たちの住むアパートの中に閉じ込められているかのような生活、、 監視されていなくても動くこ...
【その日は突然に1-5】
結婚前の私名義のクレジットカードを4枚も見つけ出した夫と義母は、私の知らないところでクレジットカード...
【その日は突然に!1-4】
私は夫が自殺に選びそうな場所を夜中じゅう探し回り、 くたくたになって朝を迎えることがしばしばありまし...
【その日は突然に! 1-3】
私は家の中から証拠品を探している刑事達を前に娘を抱えたまま、ヘタヘタと床にしゃがみ込むと 今までの夫...
【その日は突然に! 1-2】
【その日は突然に1-2】 しばらくの間、刑事達はお互いの目を見合わせると ひとりの刑事が私にこう言い...
【その日は突然に! 1-1】
東北地方11月の早朝6時過ぎ 静けさの中 自宅のベルが、けたたましく鳴りました。 「誰だろう、、こん...
【プロフィール】
著者 歩みらい(あゆむ みらい) 1969年東京都杉並区生まれ。 シングルマザー歴20年。大学生の娘...
【はじめまして。あゆむみらいです】
はじめまして。 あゆむみらいと申します。 あなたにお会い出来てとても嬉しいです。 このブログはすべて...